uraraのブログ

現在の心情を詩に書いたり、知っていることを詩に書きたいと思います

死後

                                              鈴鹿山脈・麓の落葉樹の森林と湖


死後の世界はあるのかないのか証明することできぬれど


医者が言いけりこと
「人間死んだら
魂も生まれ変わりもありません
灰になるだけです」
我それも良しと思いけり



生まれ変わりがありても
この世に再び生まれたくもなき
諸々の天にも行きたくもなき
我が存在
魂という存在
今の人生で終わりにして欲しき候


「一切は空なり」
魂という存在も
この地上も
諸々の天も
全ては空なりと言えけり


我が存在
我が魂
楽しきことも
苦しきことも
何もやりたきことなきにけり


夜眠っている時のように
我が存在無くなり
何もわからず
その時が
一番の幸せなり


死後
魂という存在なくなりて
何もわからぬほうが一番の幸せなり

そのような思いになりにける


人が悩むは尽きぬなり

                                                          野麦峠頂上付近


人として生まれること
猿から進化した脳を与えられるなり
進化した脳とは考える脳なり
考える脳と言いけると立派な脳に見えけれど
悩む脳でもありける
悩むは感情と共に働くなり
感情いでなき時は悩むことなきけりて
過去に悩みしことのごとし
ただ悩みの記憶のみを思うなり


人は
金持ちであろうとも
そうでなかろうとも
悩むは尽きぬなり


美人であろうとも
そうでなかろうとも
悩むは尽きぬなり


健康であろうとも
そうでなかろうとも
悩むは尽きぬなり


人は
嫌なことありて
思いいでて悩みけり
つまらぬことありても
思いいでて悩みけり


悩むは人によって違うなれど
人が悩むはさがなり


若き日の思い出

                                                   山々の風景


若き日の
右も左もわからぬ十代の終わりに
困り果て
悩みに悩んだ日々
心よき人の情けにさとされ
涙ぐむ


落ち込み激しき日々
自分の愚かさに腹を立て
そうかと思えば
くやしさで
涙をぬぐい
心よき人の情けを思い出し
涙ボロボロ
大泣きして
一夜を過ごした思い出あり


朝になりて
心は晴れ
心良き人の情けを思いつつ
これからの人生
くさらず
なげやりにならず
生きていこうと決心した
若き日の思い出なり